Mind Infomation Blog

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【読書レビュー】やる気が上がる8つのスイッチ

やる気をあげるためには、その人の「タイプ」に合わせたアプローチが必要である、ということを説く、メンタリストDaigo氏の推薦本。

この本を読めば、

①どうして同じ言葉をかけても、この人のモチベーションはあげられて、あの人のモチベーションは上がらないのか、という原理
②どういうアプローチをとれば良いのか

が理解できる。


人のタイプは8つのタイプに分かれ、

それは、3つの軸の複合、すなわち、「マインドセット=考え方の癖、思考傾向(証明・成長)」×「フォーカス(獲得・回避)」×「自信(自己効力感)の有無」によって分類される、とのことだ。


個人的には、フォーカス(獲得なのか回避なのか)という軸が興味深かった。

①◯◯をやったら、ほめられるかもしれない。
②◯◯をやらなかったら、批判を受けるかもしれない

獲得フォーカスの人は①、回避フォーカスの人は②の気持ちを抱くことになると、モチベーションが高まりやすい。

回避フォーカスの人には、大げさな励ましよりも、正直なフィードバックが大事。


★「目標があって、やろうと思う気持ちがなくはないんだけど、いまいちモチベーションが‥」と悩む方や、部下などを指導する立場にある方におすすめの本!

やる気が上がる8つのスイッチ コロンビア大学のモチベーションの科学

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